最近、生活が乱れブログの更新がなかなかできていないです。
4月はやはり、子どもも大人も環境が変わり不安定になりますね。
自分のペースを見つけつつ更新していきたいと思いますので
良かったら参考にしていただければと思います。
今回は、ADHDという発達障害について紹介します。
「ADHD? 発達障害? なんかむずそう。」
みたいな方を対象としていますので、できるだけ簡単に解説していきますので
興味のある方は見ていってください。
ADHDは発達障害のひとつ
ADHDは発達障害のひとつです。
ひとつと言うからには、いくつかあります。
次の通りです。
今回はADHDについて説明するつもりですが、
他の2つも気になる方もいらっしゃるでしょうから
簡単に特徴を書きます。
- 自閉症スペクトラム(ASD)
- 対人関係に難しさを感じる
- 目が合わない
- 空気が読めない
- こだわりがある
- 偏食など食事に対してこだわりがある
- ものに対してこだわりが強い
- 学習障害(LD)
次の条件を満たしているのに「読み」、「書き」、「計算」等が難しい。- 知的な遅れがない。
- 視力や聴力に障害はない
- 教えられる環境が整っている
- 本人も努力している
発達障害は、どれも先天性(うまれつき)の障害と言われています。
よく自分の育て方が悪かったなどとショックを受ける方もいますが、
それは間違いですので教えてあげてください。
ADHDの特徴
それでは、本題のADHDについてご紹介します。
脳の前頭前野がうまく働いていないことが原因とされる発達障害で
次の3つが特徴です。
では、ひとつずつ具体的にどんな症状が出るのか
みていきます。
-
注意力がない(不注意)
- ケアレスミスをよくする
- 注意散漫になりがち
- 忘れものが多い
- 片付けが苦手
-
落ち着きがない。常に動いている。(多動性)
- 椅子に座っていられない
- じっとしていても手や足などないかしら動いている
- 落ち着きがない
-
衝動的な行動をよく取る。(衝動性)
- 順番待ちができない、割り込みをする
- 急に怒る
- 相手の話を最後まで聞かずに答える
以上のような特徴があります。
この中でも「不注意」のみが当てはまる人もいれば(女性に多い)
「多動性」「衝動性」に当てはまる人もいます。
もちろん全てに当てはまる人もいます。(60パーセントぐらい)
自分や身の回りの人がADHDだと思ったら
私自身もそうですが、「自閉症スペクトラム」について調べれば
自分にはその傾向があると思いますし、
ADHDについて調べていれば、自分がADHDかもしれないと思います。
ここからは私の考えですが、もし困っているなら病院や相談できる機関に行くべきです。
ADHDの場合は、症状を和らげる薬もあります。
それに療育(りょういく)などの支援も受けられるようになります。
それほど困っていないのであれば、
生活の中の少しの工夫で何とかなる場合もあります。
私の場合は、次のような工夫をしています。
(ちなみに私はADHDかどうかは診断を受けていません。ただ忘れ物が多かったり、
集中力がないと思っています。)
-
忘れ物しないために
- 持っていくものを玄関の靴の上に置いておく
- 携帯のアラーム機能を使う
- 持ち物を少なくする
- チェックリストをつくる
-
集中するために
- 勉強の時は、雑音、雑念がない場所でする(図書館など)
- 耳栓をする。(外部の音を遮断)
- テーブルに何も置かない
- 瞑想をする(集中力、注意力を身につけるために)
以上のような方法で人生乗り切っています。
大切なのは、自分を客観的にみて、
どうするとうまくいくかを考えることではないでしょうか。
(病院に行くにしても、自分で工夫するにしても)
最後に
いかがだったでしょうか?
今回は、ADHDについて簡単に解説したつもりです。
(わからないところがあれば、コメントください)
ざっくりおさらいです。
ADHDとは、発達障害の一つで「注意力がない」だったり
「多動性・衝動性」があることが特徴です。
これらの特徴は人によって色濃く出るものが違います。
ちなみに「多動性・衝動性」の特徴は
小学校に行く前は強くても、
大きくなるにつれてその特徴が弱まることが多いです。
今回の記事が何かの参考になれば幸いです。
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