こんにちは。JUNです。
「我が子が自閉症かどうか?」
は親としては気になるところだと思います。
自閉スペクトラム症(自閉症またはASDとも言われます)の特徴は、
3歳ごろになると見えてきます。
今回は、3歳ごろまでにあらわれる特徴を
ご紹介していきます。
この記事は次の方におすすめです。
- 我が子が自閉症かどうか心配な方
- 自閉スペクトラム症について知りたい方
3歳までにみられる自閉症の特徴
自閉症とは、
「自閉症スペクトラム症(ASD)」のことで発達障害のひとつです。
その特徴には次のようなものがあります。
自閉スペクトラム症だけではなく
他の発達障害についても知りたい方はこちらで紹介しています。
https://kotomoblog.com/typesofdevelopmentaldisability/
話は自閉スペクトラム症(自閉症)に戻ります。
先程あげた3つの特徴からおこる
具体的な行動を紹介します。
コミュニケーションが苦手。
それでは、「コミュニケーションが苦手」による
具体的な行動を紹介します。
(※)
2歳ごろまではお友達と一緒に遊ばないのは当たり前です。
3歳ごろになってもお友達と遊ばないなら自閉症かもしれません。
(※※)
4,5歳にならないと判断できない場合が多いです。
ニュアンスや雰囲気など、あいまいなものを
読み取ることが苦手という意味です。
この特徴は、昔は「アスペルガー症候群」と呼ばれていましたが、
今は自閉スペクトラム症のひとつとされています。
同じ行動や物にこだわる。急な変化が嫌い。
次に「同じ行動や物にこだわる。急な変化が嫌い。」による
具体的な行動を紹介します。
自閉症の子ども達は、いつもの毎日と同じことを好みます。
そのため、「動物園」や「水族館」など普段行かない場所に行くと
パニックを起こすことがあります。
何度か行くと、なれてパニックを起こしにくくなることがあります。
他にもいつも行っていた行動が急な予定変更でできなくなると
不安になってしまいます。
予定変更が前もってわかっている場合は、それを伝えると
少しでも安心できます。
五感が過剰に敏感。又は鈍感。
最後に「五感が過剰に敏感。又は鈍感。」による
具体的な行動をみていきます。
皮膚感覚が敏感だと、洋服の肌触りが気になってしまう場合があります。
素材を肌触りのいいものにしたり、
一緒に買い物に行って確かめるといいかもしれません。
触覚以外にも、嗅覚が敏感だとにおいが強いものを嫌がったり、
聴覚が敏感だと大きな音がしているところを過剰に嫌がったりします。
自閉症の疑いがある場合の取るべき行動
「うちの子、自閉症かも!?」と思うのであれば、
まずは相談機関に相談することをおすすめします。
相談先はこちらの記事で紹介しています。
https://kotomoblog.com/developmentconsultation/
簡単なテスト
自閉症かどうか家庭で判定する簡単なテストがあります。
あくまで簡易的なテストなので
しっかりとした判定がほしい方は専門医に診てもらってください。
また、生活で困っているなら相談機関に相談することをおすすめします。
1歳未満の赤ちゃん用のテストと1歳以降の子用のテストがあります。
赤ちゃん用のテストはこちらで紹介していますので
こちらの記事をご覧ください。
https://kotomoblog.com/autismtestforbaby/
1歳以降の子用のテストは、現在準備中です。
後日、紹介します。
(TODO 1歳以降の子が行える自閉症の簡易テスト)
最後に
いかがだったでしょうか?
今回は自閉症スペクトラム症の特徴を紹介しました。
- コミュニケーションが苦手。
- 同じ行動や物にこだわる。急な変化が嫌い。
- 五感が過剰に敏感。又は鈍感。
それぞれの特徴に対して、
「3歳までに実際どういう行動にあらわれるか」を紹介しました。
何かの参考になれば幸いです。
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