【体験談】2歳以降でもかかった突発性発疹

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こんにちは。JUNです。

2歳5ヶ月の息子が突発性発疹になりました。熱が39度以上に上がるのでかなりうろたえました。

この記事では、体験談を紹介します。私は医療従事者ではないため、あくまで私が体験したことしか書けませんが、何かの参考になれば幸いです。

息子の症状の要約

熱はかなり上がり、一番高かった時で40.6度まで上がりました。熱は、夕方から夜は高くなる傾向があり(38.5度以上)、朝や昼になると多少落ち着きました(37度から38度前半くらい)。本当に熱が下がって安定したのは3日間(72時間)後くらいで、熱が引いた頃に全身に発疹がでました。熱と発疹以外の症状としては、下痢がありました。息子の場合は熱がで始める前から若干、軟便気味で熱が上がると完全な下痢になりました。熱が下がると段々と通常の便に近づいていきました。息子の場合は熱性痙攣(ねっせいけいれん)は起こしませんでした。

目次

突発性発疹の症状

一般的な症状

乳児期に発症するのを特徴とする熱性発疹性疾患である。38度以上の発熱が3日間ほど続いた後、解熱とともに鮮紅色の斑丘疹が体幹を中心に顔面、四肢に 数日間出現する。随伴症状としては、下痢、眼瞼浮腫、大泉門膨隆、リンパ節腫脹などがあげられるが、多くは発熱と発疹のみで経過する。
(出典:突発性発疹とは.国立感染症研究所.https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/532-exanthem-subitum.html#:~:text=%E7%AA%81%E7%99%BA%E6%80%A7%E7%99%BA%E7%96%B9%EF%BC%88Exanthem%20subitum,%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E5%A4%9A%E3%81%84%E3%80%82)

息子の症状

症状の紹介の前に私たち夫婦が気を付けたことを紹介します。
私たちが気を付けたことは主に2つです。

  • 熱が上がりすぎないように注意
  • 水分補給をたくさんする

  • 一番怖かったのは、熱が上がりすぎて脳に後遺症が残るのではないかという不安でした。賛否両論あるとは思いますが、熱が39度まで上がったら解熱剤を入れるようにしていました。(もちろん用法通り、服用する時間は空けました。)あとは、保冷剤や冷えピタなどで身体を冷やしました。あと急な発熱による熱性けいれんも怖かったです。

    息子は病気になると途端に食欲がなくなってしまいます。とにかく糖分と塩分、水分が補給できるようスポーツドリンクをこれでもかって程たくさん飲ませました。

    1日目

    この日は、とても暑い日だったのと息子が水分をあまりとっていなかったので、水分補給がうまくいかず熱がこもっちゃったのかなと判断していましたました。
     
    夕方4時ごろ
      発熱(38.2℃) 保育園から連絡が入る

    夕方5時ごろ
      自宅に帰宅
      とにかく熱を下げようと
      脇の下、首元、太ももの内側に冷えピタをはる

    夕方6時ごろ
      熱が39度台まで上がる
      座薬を入れて解熱
      熱は38度前半まで落ち着く

    2日目

    深夜2時
      熱が39度台まで上がる
      座薬を入れて解熱
      (最後の座薬から8時間経過していたため)

      座薬を入れて数分後、下痢がでる
      (一度座薬を入れてしまったので再度入れるのは我慢)

    朝9時ごろ 通院
    コロナの検査とインフルエンザの検査を実施しましたが、どちらも陰性でした。受診時の体温は38.6度。喉が若干赤い程度で「風邪か胃腸炎」と診断されました。解熱剤(座薬)と整腸剤(粉)を処方してもらいました。

    夕方
    排便がありましたが、まだ下痢の状態。6時ごろに熱が上がり39度以上になりました。ここで再度、座薬を入れました。


    座薬で若干落ち着いた体温が、また38度台後半になりました。10時ごろさらに熱が上がり、座薬をいれてから8時間がたっていないためどうすることもできず、救急で通院しました。

    JUN
    JUN
    一番怖かったのは、高熱になりすぎて脳に障害が出来てしまうのではないかという不安でした。

    この時の診断内容も午前中の診断と変わりませんでした。先生から次の理由からまだ緊急性はないことを説明されました。

  • 肩で呼吸をしていない
  • 水分が取れている

  • また溶連菌を疑っていた私たちは検査はできないか聞くと、溶連菌の場合はもっと喉が赤くなるとのことで検査はしませんでした。

    帰宅後、粉の解熱剤を飲み、30分後くらいに37.9度になりました。

    3日目

    比較的、熱は落ち着いてきて、38度以下になりました。

    時間 体温 備考
    深夜 0時 37.3度
    午前 11時 37.5度
    夕方 5時 37.1度 排便あり(軟便)
    夜 7時 37.0度

    4日目

    この日も38度以下ぐらいの体温が続き、夕方ごろに平熱に戻りました。

    時間 体温 備考
    深夜 3時 37.8度
    午前 9時 37.3度
    昼 1時 37.2度
    夕方 5時 36.5度 発熱から3日間(72時間)
    夜 8時 36.8度

    5日目

    発疹が出ていることに気づきました。
    胸、背中が一番ひどかったですが、いたるところに出ていました。
    発疹は8日目ごろに完全に治りました。

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    この記事を書いた人

    ブラジル人と結婚した2児(0歳、4歳)の父親(日本人)です。
    以前は、健常児と障がい児のインクルーシブ教育を行っている施設で働いていました。
    2023年に独立し、障がい児の支援を行っています。
    子ども達は世界に羽ばたけるようになってもらいたいと思いつつ、自分も置いていかれないように語学を勉強中です。

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