こんにちは。JUNです。
私の働いている保育園では、子ども達がどろんこ遊びに楽しんでいます。
どろんこ遊びって子どもの発達にとっては
とても大切ですが、
汚れますよね。(服も、家も、洗濯機も、、)
今回は、
子どもがどろんこ(どろ遊び)をするとこんなメリットがありますよ
ということを理解していただき、
積極的に子どもが泥だらけになることを受け入れてほしいと思っています。
この記事はこんな方向けの記事です。
- どろんこ(どろ遊び)のメリット(効果)を知りたい方
- どろんこ(どろ遊び)って汚くなるから嫌いと悪いイメージのある方
どろんこのメリット
どろんこには次のようなメリットがあります。
- 脳を刺激する
- 身体が強くなる
- コミュニケーション能力が高まる
- 集中力を伸ばす
それでは、ひとつずつ解説していきます。
脳を刺激する
どろんこ遊びは、「感覚あそび」に分類されます。
ドロっとした感覚、ひんやりした感覚、
逆に温かい感覚(日なたにあると)など
様々な感覚を味わうことができます。
どろんこ遊びの中には、
日常生活ではあまり感じない感覚があふれています。
こういった様々な感覚は脳への刺激になり、脳がより発達します。
特に小学校に行くまでは、脳が急速に発達する時期ですから
どろんこに限らず、たくさんの五感を刺激してあげてください。
身体が強くなる
特に気にされる方も多いかと多いと思いますが、
土の中には雑菌がたくさんいます。
この様々な雑菌に触れることによって
免疫力がつきます。
よくバイキンが怖いから何も触らせたくないという方も
いらっしゃいますが、実は逆です。
病気にならないためには、雑菌に触れることも大切です。
現に
犬や猫を飼っている家庭のほうが、
将来アレルギーが出ることが少ないことがわかっています。
また、1歳になるまでに動物園に連れて行ったほうがいい
と言われるのも免疫力をつけて身体を強くするためです。
もちろん、終わったあとは手洗いしてください。
集中力を伸ばす
どろんこって、なかなか奥が深いです。
水の量や土の種類によって
どろの硬さや感覚、表面の光沢などが変わります。
例えばどろ団子を作りたいとしても
あまり強く握ってしまえば壊してしまいますし、
逆に弱すぎても固まってくれません。
更に水の量も調節する必要があり、
単にどろ団子を作るにも集中力が必要です。
コミュニケーション能力が高まる
どろんこ遊びは、
大人や他の子ども達とコミュニケーションがとりやすい環境です。
例えば、砂の山を作るにしても
お友達と協力して作ったり、
その後にトンネルを作って、つながったことの喜びを共有したりできます。
このように1つのものを協力して作るときには、
自然とコミュニケーションとり、協調し合うことができます。
他にもおままごとのようなごっこ遊びをして
コミュニケーションを積極的にとることができます。
最後に
いかがだったでしょうか?
最後にどろんこ遊びのメリット(効果)をまとめます。
- 脳を刺激する
- 身体が強くなる
- コミュニケーション能力が高まる
- 集中力を伸ばす
7,8月はまさにどろんこシーズンです。
ママたちはお洗濯が大変だと思いますが、子どもの成長のためと思って
子どもにどろ遊びを楽しませてあげてください。
私の妻がどろんこ遊びで泥だらけになったTシャツの洗い方を
紹介していましたので、よければ参考にしてください。
(英語ですが、写真もあるのでなんとなくわかるかと思います。)
今回の記事は、以上になります。
この記事がなにかの役に立てば幸いです。
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