ひらがなが覚えられない!ひらがな教える前にする3つのこと

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こんにちは。JUNです。

「ひらがな」を教えたいけど、

  • 「なかなか興味を持たない」
  • 「全く覚えられない」
  • 「ケンカになってしまう」

こういった方は少なくないです。

ほとんどの場合、まだひらがなを教えるための準備が整っていないです。

ひらがなを教える前の準備とは、「ひらがなに興味を持たせる」です。
まずは興味を持たせるところから始めましょう。

目次

ひらがなに興味を持たないと、全然覚えない

先ほどお伝えした通り、
ひらがなに興味を持っていない状態で、ひらがなの勉強をしても
効果は薄いです。

私たち大人もそうですが、興味のないことを覚えることは
苦痛ですし、なかなか頭には入りません。

ひらがなに興味を持たせるためには
「文字にたくさん触れること」
これが大切です。

文字にたくさん触れることで、
子ども達は次のことを理解します。

  • 絵と文字は、違う物
  • 文字には、意味があり、読み方がある
  • 自分の名前を文字で書ける

以上のことを理解すると自然と興味を持ちます。

次のようなことを言ってくれたら、興味を持った証拠なので
まずは興味をもった字から教えてましょう。

  • 「これ、なんて読むの?」
  • 「ぼくのお名前ってどう書くの?」

ひらがなに興味を持たせる具体的方法

それでは具体的にどのようにすると
子どもがひらがなに興味を持つのかについてお伝えします。

子どもにひらがなに興味を持たせるには次の3つが効果的だと考えています。

  • 絵本の読み聞かせ
  • お絵描き
  • 五十音の表を目につくところに貼っておく

それでは一つずつ解説していきます。

絵本の読み聞かせ

絵本の読み聞かせはとってもおすすめです。
同じ本を何度も読むのも、おすすめします。

というより子どもが気に入った物語があると
何度もリクエストするようになると思います。

絵本に興味を持ち出すと、好きな絵本を自分でみるようになります。
そして覚えた物語をさも読んでいるかのように話すようになります。

絵本と次の「おえかき」は、メリットだらけです。
(今度まとめて記事にします。)

ぜひ生活の中に絵本の読み聞かせを入れてください。

【文字を読むことが苦手な方へ】
私自身も文字を読むのは苦手です。(理系だからと言い訳していますが。。。)

文字を読むことが苦手という人は、まずは絵を見せるだけでもいいです。
絵を見せて、「これはなに?」など会話を楽しんで下さい。

それができるようになったら、ゆっくり読んであげてください。
子どもは絵を見るだけでも楽しんでくれますので、自分の読む練習だと思って続けて下さい。
徐々に私たちも、絵本を上手に読めるようになります。
慣れないうちは、同じ絵本がいいと思います。

おえかき

おえかきもメリットだらけなので、ひらがなの練習のためだけではなく
家庭で取り入れて頂きたいです。

そもそも子どもが小さい頃は、「絵」と「文字」の区別がついていません。
絵をたくさん書いていると、「絵」と「文字」違いに気づきます。

私の経験上ですが、絵をたくさん描く子の方が
文字を書き出す時期は早いです。

たいていの場合、女の子はおえかきが好きなので、
早い子だと3歳頃には興味をもち自分の名前を書きます。

男の子は、おえかきよりお外遊びやおもちゃ遊びの方が好きなことが多く、
文字が書けるようになるのが遅くなる傾向があります。
(もちろん、お外遊びやおもちゃ遊びが悪いというわけではありません)

男の子でも、文字を覚えるのが早い子はいます。
そういう子のお母さんに話を聞くと
家でもよく絵を描いていることを教えてくれます。

おえかきは、「運筆」の練習にもなっています。

五十音の表を目につくところに貼っておく

最後により直接的な方法です。

五十音の表(絵がついているもの)を
トイレやお風呂等、
目に入るところに貼っておきましょう。

興味が出てからの勉強にも効果的なので、
覚えるまでは貼っておくままにすることをおすすめします。

この方法は、努力せずに自然と身につく暗記方法なので
「ひらがな」に限らず、子どもの成長に合わせて教材を変えるといいと思います。

最後に

いかがだったでしょうか?

改めておさらいです。

ひらがなの練習をする前にまずは、ひらがなに興味を持たせてから始めましょう。

ひらがなに興味を持たせるには次の3つが効果的です。

  • 絵本の読み聞かせ
  • お絵描き
  • 五十音の表を目につくところに貼っておく

よく保護者の方から聞くのは、
「私が教えるとけんかになってしまう。」
という声です。

興味を持つと、自然と自分から勉強するようになります。

ぜひ試してください。

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この記事を書いた人

ブラジル人と結婚した2児(0歳、4歳)の父親(日本人)です。
以前は、健常児と障がい児のインクルーシブ教育を行っている施設で働いていました。
2023年に独立し、障がい児の支援を行っています。
子ども達は世界に羽ばたけるようになってもらいたいと思いつつ、自分も置いていかれないように語学を勉強中です。

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