「うちの子は褒めるところがない」は人間の本能

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「わ〜、〇〇ちゃんよくできたね〜。すごいね〜。」
仕事柄かこうやって子どもを褒める方をよくみますが、
私にはできません。

こんにちは。人を褒めることが苦手なJUNです。

子どもに関わる仕事について7年以上経ちますが、
今でも上で書いたような褒め方はできません。

今回は、コレに共感していただける方に向けての記事です。

お世辞にも褒め上手でない方が、どのように子どもと接するといいのか
お伝えしていこうと思います。

まずタイトルでもお伝えした通り、
「うちの子は褒めるところがない」は、実は人間の本能です。

これについて解説し、
その後にどのように子どもと接するべきかについて紹介します。

目次

「うちの子は褒めるところがない」は人間の本能

私たちは、
いいことより、悪いこと(ネガティブなこと)に注意を払うようにできています。

例えば、最近行ったデパートやレストランで礼儀正しい店員さんと
無礼な店員さんどちらを思い出しやすいですか?

おそらく「無礼な定員さん」の方が思い出しやすいのではないでしょうか?

これを心理学用語で『ネガティビティバイアス』といいます。

人間はポジティブなことより、ネガティブなことに注意をはらうようにできている
のですから
褒めたいけど、叱るところばかり目につくのは当たり前のことです。

人類の先祖は、ネガティビティバイアスによって、危険から身を守っていたので、
決して悪いことだけではありません。
私たちのことも現代社会の危険から守ってくれていると思いましょう。

ここで大切なのは、「自分は悪いところに目が行きやすい」と自覚することです。
そうすると客観的に物事を見る手助けになると思います。

この「ネガティビティバイアス」があること意識するだけで、
日頃当たり前だったことにも、感謝をすることができるようなり、
幸福度が上がると思います。
(子育て以外にも役に立ちそうですね。)

むりやり褒めない。自然に褒め言葉でる時だけ褒める。

もちろん自然と褒められる状況の時は、褒めて欲しいですが、
むりやり子どもを褒める必要はありません。

褒めるより大切なことがあります。
それは、「認める」ことです。

人間(大人も子どもも含めて)は、
認めてもらうと幸福に感じます。
(アドラー心理学では、この他の人から認められたいという
要求は無くした方がいいそうです。)

「認める」と言ってもなんのことかわからりづらいでしょうから
まずは下の例を見てみてください。

私が子ども達の支援していると
子ども達が私に絵を見せて来てくれます。
その時のやりとりです。

「JUN先生見て〜」
「お〜、がんばったね。コレは何描いたの?」
「ママ。」
「じゃあ、コレは?」
「〇〇」
「すごいね。たくさん描いたね。」

このようなやりとりは、よくありますが、
気づきましたか?

「私、褒めてないんです。」
私は素直な気持ちを伝えていて、むりやり褒めたりはしていません。

ただ、
「頑張ってたくさん描いたこと」
を認めています。

子どもは満足して、また次の時に見せに来てくれます。

褒める代わりに「ありがとう」を使おう


「ありがとう」は、感謝を伝える言葉ですが、
「相手」も「言った本人」も幸せになる魔法の言葉です。
どんどん使いましょう。

本当に些細なことでいいです。
簡単なお手伝いをしてくれたら、「ありがとう」。
小さな心遣いを感じたら、「ありがとう」。

褒める場面を探すより、感謝する方が簡単だと思います。
先に説明した「ネガティビティバイアス」を意識していると
当たり前と思っていたことにも感謝できるようになります。

また、特に子どもが大きくなると
下手に褒めると逆効果になることがありますが、
「ありがとう」は言われてイライラしません。

最後に

いかがだったでしょうか?
最後におさらいします。

  • 「うちの子は褒めるところがない」は人間の本能
  • むりやり褒めない。自然に褒め言葉でる時だけ褒める。
  • 褒める代わりに「ありがとう」を使おう

以上の3つについてお伝えしました。

まずは、
子どものいいところより、悪いところが目につくのは本能
と理解し、

むりやり褒めるのではなく、子どものことを認める
ことに意識してください。

そして
些細なことにも感謝し、「ありがとう」をたくさん使って
子どもと関わってみてください。

皆さんとお子さんの関係がよりよくなることを
願っています。

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この記事を書いた人

ブラジル人と結婚した2児(0歳、4歳)の父親(日本人)です。
以前は、健常児と障がい児のインクルーシブ教育を行っている施設で働いていました。
2023年に独立し、障がい児の支援を行っています。
子ども達は世界に羽ばたけるようになってもらいたいと思いつつ、自分も置いていかれないように語学を勉強中です。

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