子どもの学費どのように貯めますか?今ならジュニアNISAがおすすめ

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こんにちは。JUNです。

6月にはっと気づき、
車の税金を慌てて払いました。
我ながら情けないです。

お金のことについて
前回「児童手当を貯めると200万円近く貯められますよ」と
お伝えしました。

今回は、私の子どもの教育費のため方のその2です。
子どもが高校や大学に行く時の資金の準備の仕方についてご紹介します。

私は、子どもが産まれたときに教育資金を
どう工面するかを考えました。
候補としては次の3つです。

  • 貯金
  • 学資保険
  • ジュニアNISA
    (インデックスファンド投資の場合)
  • 結論からお伝えすると
    「ジュニアNISA」を選択しました。

    今回は、私なりの考えなので参考にしていただければと
    思います。
    また、お金のことなので、「自己責任」でお願いします。
    しかも今回は投資をおすすめします。
    元本割れ(損してしまう)がある可能性があるのも事実です。

    私はほとんどその可能性はないかなと思っていますが。

    目次

    学資保険、貯金、ジュニアNISAの比較

    早速結論から、比較表です。

    この表は、今お金を支払って、18年後に帰ってくるお金を計算しています。

    名前 自分で支払う金額 受け取る金額
    学資保険 約273万円 300万円
    貯金 280万円 約290万円
    ジュニアNISA
    (インデックスファンド投資の場合)
    240万円 524万円前後
    この表はあくまで、私の考えのもと作成した表です。
    私立の理系大学に行く場合、500万円くらいあると安心できそうなので
    今回は児童手当で200万円、他のもので300万円を貯めることを想定しています。
    (医学部や歯学部ならもっと必要です。)

    この比較表を見ると分かる通り、
    ジュニアNISAが一番お得感が高いですし、
    18年間運用する場合は、リスクは少ないと思います。

    それでは、それぞれどのように考えたか紹介します。

    学資保険

    まずは、学資保険についてです。
    学資保険には、「貯蓄型」と「保障型」があります。
    「保障型」は医療保険などが付いているものです。

    今回は、「教育資金を貯める」ことが目的なので、
    「貯蓄型」について私の調べたことをご紹介します。

    「貯蓄型」で人気のあるものを見ると
    「最大の返戻率 106パーセント」
    くらいが返戻率が高く、お得なようです。

    急に「返戻率(へんれいりつ)」という言葉が出てきましたが、
    自分が払ったお金に対して、どのくらい戻ってくるかの割合のことです。
    例えば返戻率110パーセントで、
    自分が100万円払ったなら、110万円になって戻ってくるということです。

    では学資保険について
    仮に返戻率110パーセントの保険を見つけたとします。
    (実際にはもっと低いですが)

    300万円戻ってくるプランがあったとして
    自分たちが支払うお金は、
    「272万7273円」ざっくり「273万円」です。

    27万円も得をするので、なんか良さそうですよね。

    貯金

    この低金利の時代で、貯金してどれだけお金が増えるかは
    あまり期待できません。

    例えば、「学資保険」の時と同じくらい目標金額として、
    子どもが1歳のときに280万円を貯金して18歳のときにどれだけ
    増えるか計算します。

    金利の高いところで0.2パーセントのところを見つけたので、
    今回は0.2パーセントで計算します。

    1歳のときに280万貯金すると18歳の時には、289万6739円となります。
    多く見積もって10万円弱増えることになります。

    注意:実際は税金も引かれるのでもっと少ないです。
       銀行によっては、未利用口座管理手数料が取られる可能性もあります。

    これだと学資保険の方が、メリットが大きそうですね。

    ジュニアNISA

    大本命の「ジュニアNISA」です。

    「ジュニアNISA」は、国が作った「NISA」制度の一つで
    子どもの教育費や資産形成に使うことが目的とされています。

    「ジュニアNISA」が厄介だったのは、
    子どもが18歳になるまでに払い戻しができないことにありました。
    無理やりすると、過去にさかのぼって税金払ってくださいねという制度です。

    このしばりのせいで、「ジュニアNISA」は不人気で、
    2023年に廃止が決定しています。

    この廃止が決定したことで、かねてより厄介だった
    18歳になるまでは払い戻しできないというルールが2023年以降はなくなります。
    つまり2023年の後ならいつでも引き出してもいいのです。
    高校が私立になり、お金が必要なので引き出すなんてこともできるようになります。

    今、「ジュニアNISA」は廃止が決定されてからはデメリットがすくなくなり、
    人気が上がっている制度になりました。

    「ジュニアNISA」では年間80万円まで投資ができます。
    2021年の今から投資を始めようとすると
    2021年に 80万円
    2022年に 80万円
    2023年に 80万円

    合計で240万円投資できます。

    投資なのでもちろん下がることもありますが、
    アメリカのインデックスファンドなどに投資をすると
    長期投資をしていればほぼ損することはないと思います。
    アメリカのインデックスファンドだと
    平均6パーセントくらいは値上がりが見込めます。

    今回は5パーセントで計算します。
    上限いっぱい80万円ずつ3年間投資し、240万円投資すると
    今1歳の子どもが18歳になる頃には合計はなんと
     524万3057円となります。
    「NISA」は非課税制度なので丸々もらえます。

    なんと18年も投資すると元金の倍以上になる可能性が高いです。

    別に上限いっぱい投資しなくても
    例えば、10万円ずつ3年間で30万円投資したとすると
    65万5382円になります。
    上限いっぱい80万円じゃなくても、やった方がお得かと思います。
    ただあくまで投資なので自己責任でお願います。
    15年くらいは払い戻しをせずに持っていた方が、損する可能性は減ります。

    最後に

    いかがだったでしょうか?

    今回は前回に引き続き、子どもの将来の教育費についてでした。

    私の場合は
    「児童手当」で、中学卒業までに200万円
    「ジュニアNISA」で、高校卒業までに500万円以上

    合計で700万円以上は準備できるといいなと思っています。
    (あくまで予定です)

    「NISA」は投資なので、それよりも下がるかもしれませんし、
    上がるかもしれません。
    が、年利5パーセントで計算しているのでおそらく
    524万円以上にはなるかなと思っています。

    今回の記事がお子さんのための資産形成の役に立てば幸いです。
    ジュニアNISAについては、YouTubeや他のブログでも学べると思います。
    実際始める前は他のものチェックしてみて下さい。

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    この記事を書いた人

    ブラジル人と結婚した2児(0歳、4歳)の父親(日本人)です。
    以前は、健常児と障がい児のインクルーシブ教育を行っている施設で働いていました。
    2023年に独立し、障がい児の支援を行っています。
    子ども達は世界に羽ばたけるようになってもらいたいと思いつつ、自分も置いていかれないように語学を勉強中です。

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