こんにちは。JUNです。
今回は、「子どもが自然と眠たくなる4つのポイント」と題して
子どもが自然と眠たくなる環境づくりについてご紹介します。
子どもが自然と眠たくなる4つのポイント
- お風呂のタイミング
- 寝る前の照明
- お昼寝のタイミング
- 睡眠の儀式
以上が4つのポイントです。
では、1つずつ解説していきます。
お風呂のタイミング
まずはお風呂のタイミングです。
結論から申しますと、
「寝る3時間前に入る」
です。
そもそも人間は、体温が下がった時に眠たくなります。
そのため、お風呂に入った直後に眠ろうと思っても
体温が上がりきっているためなかなか眠れません。
スムーズに眠りに入るためには、
一度体温を上げてから、下げる必要があります。
上がった体温が下がってくるのに3時間かかるため、
「寝る3時間前にお風呂に入る」ということです。
お風呂での注意点は次の通りです。
- シャワーより湯船につかる。
- 湯船には10分から15分程度つかる。
- 湯船の温度は40℃前後(39℃〜41℃)
1つ目と2つ目ですが、しっかりと身体を温めるために必要です。
3つ目ですが、リラックスするために必要なことです。
お風呂の温度は高めが好きという方もいらっしゃいますが、
あまり高すぎると身体が興奮状態になってしまいます。
そうなってしまうと寝るどころではなくなってしまうので
高くても41℃が望ましいです。
寝る前の照明
寝る前は照明を薄暗くしましょう。
薄暗いバーくらいの明るさがベストです。
人間はメラトニンというホルモンを生成し眠たくなります。
このメラトニンは、明るい場所にいると生成がされなくなります。
目から入る光がメラトニン生成に大きく影響するため
間接照明など、直接光が目に入らない照明がいいと思います。
光の色ですが、暖色系がおすすめです。
ブルーライトは、メラトニンの生成を抑制してしまうため、
いくら照明を暗くしていてもスマホを見ていると眠たくなりません。
ちなみにブルーライトとは、青い光のことで
スマホから出ている特別な光というわけではありません。
テレビや蛍光灯等の白い光にもブルーライトは含まれていますし、
太陽の光にもブルーライトは含まれています。
一番ブルーライトの少ない赤い光に近い色の照明がおすすめです。
お昼寝のタイミング
特に幼児(1歳~6歳)にとってお昼寝はとても大切です。
成長に大きく影響していると言われています。
ただし、夜の睡眠を妨げてしまっては本末転倒です。
3時までに起きることをおすすめします。
※赤ちゃん(0歳)の場合は、全く違うのでここは気にしないでください。
睡眠の儀式
こちらは、赤ちゃんも大人も共通です。
寝る前に毎日同じ行動をとると、スムーズに寝やすくなります。
同じ行動をとると脳が勝手に
「おやすみ前の行動をしている。よし寝よう。」と
勘違いしてくれます。
例えば、次のようなことです。
- 寝る前に決まった音楽を流す。
- 寝る前にパジャマに着替える。それまではルームウェア。
- 寝る直前の行動を統一する。
1つ目の音楽は、特に音に敏感な子にはおすすめです。
小さな物音で起きてしまうことも防いでくれます。
音楽は、リラックスする音楽にしましょう。
音楽でなくても「ホワイトノイズ」 と呼ばれる
よく赤ちゃんが眠るために使う音もおすすめです。
私の保育園ではオルゴールの音楽を流しています。
2つ目ですが、
パジャマは寝る直前に着替えると、
パジャマに着替えることが自体が、眠るスイッチになります。
お風呂から上がったら、ルームウェアに着替えて
寝る直前にパジャマに着替えるといいと思います。
どうでもいい話ですが、
私の場合は、お風呂に入ってパジャマに着替え、
布団に入る直前にパジャマを脱いでいます。
私の場合は、下着姿になることがスイッチになっています。
(こっちの方が、安くすむので。。。)
3つ目ですが、
私の場合ですと、
歯を磨く→お水を飲む→トイレに行く→寝る
という行動をパターン化しています。
この行動はなんでもいいですし、
一つの行動でもいいと思います。
最後に
最後におさらいします。
4つのポイントは次の通りです。
- お風呂のタイミング
- 寝る前の照明
- お昼寝のタイミング
- 睡眠の儀式
子どもを早く寝かせたいけど寝てくれないという方
ぜひ試してみてください。
環境を変えるだけできっと
子どもは眠りやすくなります。
もちろん自分自身(大人)にも効果があります。
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