ここ最近、睡眠について調べることが多く、
睡眠時間を十分にとるようになったJUNです。
今考えると受験勉強のときに
夜遅くまで勉強して、夜食を食べることが楽しみだったのですが、
やっちゃいけいないことのオンパレードだったことに気付かされてます。
知らないって怖いですね。
今回は、
「睡眠時間が十分でないとどのような悪影響が出てしまうのか」
についてまとめます。
子ども達にも教えると、「やばっ、寝よ!!」となるかもしれませんね。
頭が悪くなる
正確には「認知機能」が低下します。
幼児の三角形の描写では、
規則正しい睡眠習慣のある幼児と
そうでない幼児を比べると
三角形の描写がうまくかけない子どもは5.6倍にものぼった
という結果があります。
また、アメリカの調査では
就寝時刻が遅いまたは睡眠時間が短い子ほど
学業成績が悪いことがわかっています。
心が安定しない
情緒が安定しない状態になりやすいです。
言葉を変えると感情の浮き沈みが激しくなります。
睡眠不足によって次のような情緒の問題が出やすくなります。
昼間に「眠い」などを言わなくても
これらのことがあるならもしかしたら睡眠不足のせいかもしれません。
デブになる
幼児期の睡眠時間とその後の将来の肥満度には
関係があることがわかってきています。
3歳児健診のときに聞く「睡眠時間」と
その後の「中学1年生になるまでに肥満になる割合」を調べた調査では
次のことがわかって来ています。
睡眠時間 | 肥満になる確率 |
---|---|
11時間以上 | 12.2% |
9時間台 | 15.1% |
9時間未満 | 20% |
睡眠が十分に取れている子のうちの
8人中1人が肥満体型なのに対して
睡眠が不足している子の場合
5人中1人が肥満体型になってしまうのですから
睡眠による影響は怖いですね。
そもそも睡眠を取ると脂肪が分解されますから
慢性的に睡眠が不足している子は
脂肪を分解する機会が少ないということかと思います。
最後に
いかがだったでしょうか?
睡眠不足が様々なことに影響することがわかっていただけたのではないでしょうか?
今回のまとめです。
今回のことは大人も共通していえることですので
子どもたちはもちろん、大人も睡眠時間を十分にとるようにしたいですね。
この記事がなにかの役に立てば幸いです。
【参考文献】
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