子どもの箸の持ち方の練習方法。補助具も必要ない最短でできるようになる方法

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こんにちは。JUNです。

6月は本業の監査があり大忙しで、
ブログがなかなか更新できませんでした。

今月は3日に1回ぐらいのペースで更新できればと思っています。

さて前回、箸の練習をする前に
お子さんのスプーンやフォークの持ち方を確認してもらい
箸の練習をするステージにいるかどうかを確認する方法をご紹介しました。

https://kotomoblog.com/beforepracticingchopsticks/

今回は正しい箸の持ち方の指導方法についてご紹介します。

目次

正しい箸の持ち方

それではまずは正しい箸の持ち方です。
下の写真のように持ちます。

よく両方の箸を動かして、
食材をはさむ子がいますが誤りです。

正しくは、上の箸のみを上下に動かしてはさみ、
下の箸は全く動かしません。

上の箸

下の写真は、上の箸のみの状態です。

鉛筆の持ち方と似ていますね。
少し違うところは、
箸の場合は上下に動かすのみでいいので(左右には動かさない)
「親指」は全く動かしません。

「人差し指」と「中指」のみを動かし箸を上下させます。

左手(左利きの方は右手)で
動かさない「親指」「薬指」「小指」を包み込むように
握ってしまう
といいです。

ここで注意点ですが、「薬指」「小指」は曲がった状態で
左手で包み込んで下さい。
あとで下の箸を固定するときに役立ちます。

あとは繰り返し練習あるのみです。

上の箸の動かし方
  • 「人差し指」「中指」を伸ばすと、箸が上に上がる
  • 「人差し指」「中指」を曲げると、箸が下に下がる

これがスムーズにできるようになるまで、
食事の前に練習するとできるようになります。

これで上の箸の練習はおしまいです。

下の箸

では、下の箸の持ち方の紹介です。

上の箸の動かし方ができるようになったら
ほとんどできたようなものです。

まずは上の箸のみを持った状態になります。
先程の練習のように、左手で動かさない指を包み込みます。

お子さんには左手を外してもらい、
大人が下の箸を正しい位置にセットします。

するとその形のままで、下の箸は固定されています。
(「薬指」「小指」が曲がった状態になっていることがポイントです。)

後は下の箸はそのままで、
上の箸のみを上下に動かします。

上の箸の練習がしっかりとできていれば、
食材が掴めるようになっていると思います。

最後に

いかがだったでしょうか?

箸の持ち方の練習方法、教え方についてのご紹介でした。

まずは上の箸のみで
上下に動かす練習をする。

これがスムーズにできるようになったら、
下の箸を正しい位置にセットし、食材やものを掴む練習をして下さい。

私の経験では、まだ箸の練習をあまりしていない子の方が
の見込みが早いです。

間違った持ち方で食事をしてきた子は、そのクセをとるのに
時間がかかります。

この記事が何かの役に立てば幸いです。

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この記事を書いた人

ブラジル人と結婚した2児(0歳、4歳)の父親(日本人)です。
以前は、健常児と障がい児のインクルーシブ教育を行っている施設で働いていました。
2023年に独立し、障がい児の支援を行っています。
子ども達は世界に羽ばたけるようになってもらいたいと思いつつ、自分も置いていかれないように語学を勉強中です。

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