こんにちは。JUNです。
今回は0歳から3歳程度までの運動面の
発達段階についてご紹介します。
いつ頃にこう言うことができていればいいんだ。
とかの目安にしてもらえればと思います。
では早速発達段階の紹介です。
運動の発達段階
3,4ヶ月
- 首がすわる。
仰向け(あおむけ)の状態で、注目している方向に顔を向けることができます。
縦抱っこもできるようになりますが、くれぐれも気をつけてください。
5,6ヶ月
- 寝返りができる。
- 手をついて座ることができる。
腰がすわるころになります。
腰が据わってきたら、離乳食を開始してもよい時期になった合図です。
6,7ヶ月
- 両手を持つと立つことができる。
- 「ずりばい」ができる。
下半身の筋力がだいぶついてきます。
この頃になると「ずりばい」ができるようになる子が増えます。
行動範囲が広がります。
※「ずりばい」とは、「はいはい」の前段階で、ほふく前進のように進みます。
7 ~ 10ヶ月
- つかまり立ちができる。
- 「はいはい」ができる。
- 両手を持つと歩くことができる。
まだ自分からものにつかまって立ち上がることはできませんが、
つかまり立ちの状態にしてあげると、姿勢をものにつかまって立っていられるようになります。
このころから「はいはい」が上手に出来るようになってきます。
10ヶ月 ~ 1歳
- つたい歩きができる。
- 一人で立てる。
つたい歩きができるようになります(ものにつかまって、それを伝い歩く)。
お家の中のつかまりやすいもの(ベビーベット、ローテーブル等)を準備し、
歩く練習をさせてあげましょう。
またつたい歩きの状態から、手を放し、一人で立てるようになります。
1歳 ~ 1歳3ヶ月
- 2、3歩歩くことができる。
- 片手をもって階段を上る。
ついに歩くことができるようになります。
まだまだよちよち歩きですが、歩くことができます。
また片手をもって歩くことができるようになり、
小さな階段であれば上ることができます。
※このころからケガが多くなりやすいです。
1歳3ヶ月 ~ 1歳6ヶ月
- 片手をもって階段を下りる。
歩くことがとても上手になってきます。
小さな階段であれば、片手を持ってあげて下りることができるようになります。
1歳6ヶ月 ~ 1歳9ヶ月
- 手すりをもって階段の上り下りができる。
手すりのある階段であれば一人で上り下りができるようになります。
階段なのでくれぐれも気を付けて練習させてあげて下さい。
1歳9ヶ月 ~ 2歳
- 両足でジャンプができる。
下半身の筋力がだいぶついてきて、ジャンプができるようになります。
2歳 ~ 2歳3ヶ月
- 小さな段差をジャンプして飛び降りることができる。
小さな段差(10~20cm程度)か、階段の一番下の段から
ジャンプで飛び降りることができるようになります。
2歳6ヶ月 ~ 3歳
- 階段で両足を交互に出し、上ることができる。
今までは、階段を一段上るごとに両足を揃えていたのに対し、
交互に出して登れるようになります。
意味わかりますか?
仕事で親御さんに説明する時も困るのですが、
わかりやすい動画があったのでご紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=Jsjr6OUoV7c
左の子が「階段で両足を交互に出して登る」
右の子が「階段を一段上がるごとに両足を揃えて登る」
です。
3歳 ~ 3歳6ヶ月
- ケンケンができる。
片足跳びが3回程度できるようになります。
この時期になると運動の幅が広がります。
縄跳びやポックリなどの遊びにも挑戦してみてください。
最後に
いかがだったでしょか?
我が子がどの段階にいるのかの参考になればと思います。
こちらは、あくまで目安です。
大体この時期ぐらいにこんなことができるくらいに思っていただければと思います。
仮にこの目安より遅くてもあまりガッカリしないでくださいね。
子ども達それぞれのペースがあります。
ペースに合わせて見守ってあげてください。
また、子どもと遊ぶ時の着眼点の一つとして使ってください。
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