予習 復習 どっちが大事?だんぜん復習のほうが大事

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こんにちは。JUNです。

今日は勉強の話です。

学生時代に塾講師や家庭教師をしている時によくあった質問です。

  • 「予習と復習どっちが大切ですか?」
  • 「やっぱり、予習と復習したほうがいいですよね??」
  • など
  • 今回は「予習」と「復習」について私の考えを書きます。
    参考文献なしの私見ですが、参考になれば幸いです。

    ちなみに私は、中学時代、成績がほぼビリでした。
    そこから勉強するようなり、すぐには結果は出ませんでしたが、
    中学3年のころには上位10%まで上がれました。

    私は決して頭がいいわけではなく、
    正しい努力を積み重ねられたおかげだと思います。

    昔の私のように

  • 「頭いいやつはいいよな~。突然頭よくならないかな~。」
  • 自分は頭が悪いから成績がわるい
  • 成績を上げる方法がわからない
  • などと思ってしまっている方にこそ見て頂きたい記事です。

    目次

    結論:復習の方が大切(というより、復習だけでOK)

    私の学生時代にも
    予習、復習が大切ですよという方はたくさんいましたが、
    私は断然「復習」の方が大切だと思っています。

    「予習」は時間に余裕がある時にするものだと思います。

    それに気づくまでは、予習、復習をやろうとして
    すぐに挫折していました。

    そして自分には合わないことを悟り、
    割り切って「予習」はしていません。

    その代わり「復習」は、とっても、とっても大切です。
    成績を上げたいなら、復習に集中するべきです。

    予習をしなくてもいい理由

    最初に予習のいいところです。

  • 授業の前にわからないところを洗い出す
  • 授業が理解しやすくなる
  • 授業中に「これ知っている」と少し優越感を得られる
  • 上にあげた内容が目的なら予習はやるべきだと思います。

    でもあくまで、目的は『テストでいい点を取る』ですよね!?

    だとすれば、予習はそこまで重要ではありません。

    予習をしなくてもいい理由を挙げます。

  • 時間を膨大に使ってしまう
  • テストには予習したところは出ない
  • 授業で理解できればなんの問題もない
  • それではひとつずつみていきます。

    時間を膨大に使ってしまう

    例えば学校の授業が45分だとして、
    近い将来(あしたとか)、45分間かけて勉強する内容を自分で理解するところまで
    勉強すると思うと、私の場合はその倍以上の時間を費やしてしまいます

    本当に頭のいい方は、45分の時間より少ない時間でできるかもしれませんが、
    教科書読んで、知らない知識が出たら調べて、なんて繰り返していると
    とても時間がかかってしまいます。
    (そもそも教科書をただ読むだけでも時間がかかってしまう)

    だったら、授業の45分集中して、わからないことがあれば、
    その時に聞く か 授業が終わったら聞く

    『授業中に聞くのは恥ずかしい』と思う方は
    授業直後に先生に聞くか頭のいい友達に聞くかするといいと思います。

    私の経験上、結構こころよく教えてくれます
    人間、頼られると悪い気はしないですし、(急いでいる場合は別です)
    先生の場合は、次のような理由があります。

  • ほかの生徒がわかっていない可能性のある場所がわかる
  • 自分(先生)の説明不足かもしれない
  • テストには予習したところは出ない

    定期テストでも、受験でも、模擬テストでも
    学校で行うテストには、予習したところは出ません(基本的には..)。

    当たり前と言えば当たり前なのですが、忘れがちです。

    今までの授業で受けたことを仮に完全に理解していれば、
    100点が取れるないようになっているはずです。
    (内容が簡単で順位をつけたい場合は、例外もあるかもしれませんが、
    ほとんどありません)

    授業で理解できればなんの問題もない

    予習のメリットとしてよく挙げられるのが、この2つです。

    • 授業の前にわからないところを洗い出す
    • 授業が理解しやすくなる

    私が思うに
    わかりやすい授業をするのは、先生の仕事
    授業を真剣に参加し、わかろうとするのが生徒の仕事

    そもそも
    予習していないとわからない授業って、、、、、どうなの?
    と思ってしまいます。

    先生としては、
    前回までの授業がしっかりと理解できている生徒なら
    理解できる授業を組み立てるべきで、
    ほとんどの授業はそうなっています。

    復習の大切さ

    復習のいいところは、次の通りです。

  • 理解度を確認できる
  • 記憶に定着することができる
  • 理解度を確認できる

    授業ではわかっていたつもりなのに、
    いざ自分ひとりでやってみるとわからない。

    ということはよくあることです。

    これを解消することができるのは「復習」です。
    具体的には、数学であれば授業でやった全く同じ問題をやってみる。
    すると

    「あれ、これはどうするんだっけ?」など

    授業中には気にもとめていなかったことに気づいたりします。

    わからないことは、ノートや教科書をみて調べてみてください。
    (もしくは、インターネットで検索するとわかったりします。)

    それでもわからない場合は、先生に聞きましょう。

    記憶に定着することができる

    記憶は、繰り返しによって定着します。

    特に暗記教科の場合は、問題集(なければ自分で作る)を利用して
    授業でならったところだけをといてみてください。

    理想は、
    寝る前に1回。次の日の朝1回。1週間後に1回。1か月後に1回。

    このように時間を空けて、繰り返し復習すると
    記憶に定着しやすいです。

    実体験

    私は、中学1年のころは200人中170位くらいの成績でした。
    (荒れている中学だったので、
    テストに参加していない子が20くらいはいたと思います。ほぼビリです。)

    そこから兄に勉強の仕方を教えてもらい
    中学3年のころには20位以内には入ることができました。

    昔の私のように、平均点がなかなか取れない方などには有効な方法だと思います。

    また大学生の時に家庭教師や塾講師をしていましたが、
    私の出す宿題(授業でやった復習のみ)をしっかりやってくれていた子は、
    成績がみるみる上がっていきました。

    (例えば30点から70点、その次のテストでは80点)

    どうしても予習がやりたい方へ(もしくは少し余裕のある方)

    どうしても予習がやりたいという方は、
    あまり時間をかけないことをおすすめします。

    単純な暗記などは、授業で聞いても、自分で教科書をみても
    かける時間は一緒なので、予習するといいかもしれません。
    具体的には、次の2つです。

    • 国語の漢字
    • 英単語

    最後に

    いかがだったでしょうか?

    今回は、幼児教育とは離れますが、
    子どもの勉強について書かせて頂きました。

    昔の自分のように『自分は頭が悪いから仕方ない』と
    思っている方の足掛かりになれば幸いです。

    勉強をしておくと、その後の人生の選択肢が増えるので
    あきらめずにぜひ頑張ってみてください。

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    この記事を書いた人

    ブラジル人と結婚した2児(0歳、4歳)の父親(日本人)です。
    以前は、健常児と障がい児のインクルーシブ教育を行っている施設で働いていました。
    2023年に独立し、障がい児の支援を行っています。
    子ども達は世界に羽ばたけるようになってもらいたいと思いつつ、自分も置いていかれないように語学を勉強中です。

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