子どもが進んで勉強するようになる、たった3つの方法

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この記事は次の方におすすめ
  • 子どもに進んで勉強してもらいたい
  • 好奇心旺盛な子になってほしい

  • こんにちは。JUNです。

    子どもが進んで勉強するためには何が必要だと思いますか?

    私は、「好奇心」が必要だと思います。

    「好奇心」は、非認知能力のひとつに含まれる能力で、自分から勉強するための原動力になってくれます。(好奇心の中でも「知的好奇心」について紹介します。)

    << この記事の要約 >>

    好奇心が高い人間は進んで勉強することができる。大学の教授など研究者は、好奇心旺盛な人間が多い。かの「アインシュタイン」も自分は好奇心が強かったことを話している。

    好奇心を高める方法

    目次

    好奇心の重要性

    好奇心は非認知能力のひとつに数えられています。

    好奇心は行動の原動力になります。勉強に限らず好奇心が高い人は、さまざまなことに興味を持ち、行動に移すことができます。

    勉強でこそ「好奇心」は発揮される

    新しい情報を得ることができる「勉強」は、好奇心がもっとも発揮されやすい分野と言っても良いのではないでしょうか?

    例えば、「数学」。

  • 「なんで、この問題を間違ったんだろう??」
  • 「この公式、どうやって導き出されたんだろう??」
  • 「他にもっと、簡単に計算する方法ないかな??」
  • ※ これらは「情報のズレ」からくる好奇心です。


    これらは全て「好奇心」から生まれます。
    ただ闇雲に暗記するより楽しめますし、成績もおのずと高くなります。

    JUN
    JUN
    余談ですが、数学の公式は暗記するより、導き出せるようになった方がその後使いこなせますよ。

    他の科目でもテストで点数をとるために勉強するのと、好奇心を持って勉強するのとでは、「楽しさ」も「やる気」も大いに変わってきます。

    研究者は「好奇心」が高い

    大学の教授に代表される「研究者」は「好奇心」が高い人が多いです。私が学生時代にお世話になった教授たちも「好奇心」が高い人が多く、土日祝日も研究されている方も少なくありませんでした。

    あの「アルベルト・アインシュタイン」も次のような名言を残しています。

    私には特別な才能などありません。
    ただ、ものすごく好奇心が強いだけです。

    好奇心を高める方法

    それでは子どもの「好奇心」をどうやって高めるかを紹介します。

    次の3つの方法がおすすめです。

  • 図鑑を家におく
  • 情報のズレを利用
  • 子どもの興味をとめない

  • 図鑑を家におく

    脳科学者がこぞってすすめる方法です。

    いくつか脳科学者の書いた子育て本を読みましたが、よくおすすめされている方法です。

    図鑑にはいろんな情報がつまっています。

    自分が興味のあることを即座に調べることもできるし、興味の幅を広げることにも役立ちます。

    また実体験を図鑑で調べたり(またはその反対)によって好奇心をさらに高めることができます。

    動物園に遊びに行ったら「動物の図鑑」を買ったり、水族館に行ったら「魚の図鑑」を渡したりと子どもが興味を示している時にすかさず図鑑を渡すのもおすすめです。

    情報のズレを利用

    情報のズレ、すなわち「わかりそうでわからない」、「思い出せそうで思い出せない」みたいな状態の時に好奇心が高まることがわかっています。

    例えば学校の授業で1,2ヶ月前に習ったことをテストしてみます。できなかった問題はおそらく自分で調べるようになります。

    JUN
    JUN
    子どもが少し忘れたころにテストするのがおすすめです。

    また、「なんでこうなるんだろうね??」や「不思議だね?」など言葉がけをすることで『情報のズレ』に気づかせることもおすすめです。

    矛盾や情報のズレに気づくと調べずにはいられなくなります。

    子どもの興味をとめない

    そもそもですが、幼児期の子どもたちは「好奇心の塊」だと思います。

    ただ何かと時間に追われる日常生活の中では、子どもが興味を持ったことを止めがちです。

    例えば、「スーパーで買い物をしたいのに、アリの行列に興味をもってしまう」などはよくあることだと思います。

    この時にどれだけ子どもの興味を止めないでいられるかはとても大切です。

    他には、小さい子どもも行きやすい「美術館」や「コンサート」など、「動物園」や「水族館」、「スポーツ観戦」など、本物を肌で体感することも「好奇心」を育てるためにはとても大切なことだと思います。

    先ほど紹介した図鑑と合わせて、「本物を肌で体感する」ことも試してみてください。

    時間に追われる日常では子どもが興味を持ったことを止めがち。元々、子どもは好奇心の塊。興味を持ったことは極力やらせてあげる。

    参考文献

    [参考文献 1]
    私の大好きな本です。とても有益な情報が入っていて何度も読み返します。




    [参考文献 2]
    テレビでも有名な茂木先生の本です。とても読みやすい本でした。




    [参考文献 3]
    こちらもテレビで有名な先生が書かれている本です。子どもだけでなく、大人のやる気を育てる方法を教えてくれます。




    [参考文献 4]
    仕事が教育機関の方にはお勧めできる1冊です。一般の方は上の3冊のほうがおすすめです。

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    この記事を書いた人

    ブラジル人と結婚した2児(0歳、4歳)の父親(日本人)です。
    以前は、健常児と障がい児のインクルーシブ教育を行っている施設で働いていました。
    2023年に独立し、障がい児の支援を行っています。
    子ども達は世界に羽ばたけるようになってもらいたいと思いつつ、自分も置いていかれないように語学を勉強中です。

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