こんにちは。JUNです。
突然ですが、みなさん貯金できてますか?
私は貯金が苦手です。
あったらあっただけ使ってしまいます。
私と同じように貯金が苦手な方へのおすすめは、
臨時収入を貯金するという方法です。
もともとあるはずのないお金だったのだから
なくても生活できると思い、別口座に入れています。
私の場合の臨時収入は、
- 「ボーナス」
- 「年末調整や確定申告で帰ってきたお金」
- 「児童手当」
今回は、最後に挙げた「児童手当」を貯金するといくらになるか?
について紹介します。
結構まとまったお金になるので、子どもの学費に当てようと
私は考えています。
将来の不安が少し軽減されることを願っています。
児童手当とは
児童手当は、中学校までの児童を養育している方が対象です。
ただし、所得制限があります。
収入額が833万円以上の方は、所得制限にかかる可能性が高いです。
(私のような庶民には関係ありませんが。笑)
詳しくは内閣府のホームページをご覧ください。
https://www8.cao.go.jp/shoushi/jidouteate/annai.html
児童手当の総額は?
最初に総額です。
198万円
なんと200万円近いお金が支給されます。
なかなか太っ腹ですよね。
条件によって異なるので詳しくは知りたい方は、
下の計算方法まで見て頂ければと思います。
支給額は次のようになります。
児童の年齢 | 児童手当の額(一人あたり月額) |
---|---|
3歳未満 | 一律 15,000円 |
3歳以上 小学校修了前 |
10,000円 (第3子以降は15,000円) |
中学生 | 一律 10,000円 |
※所得制限に当てはまる場合は、一律5,000円または0円となります。
0歳から3歳まで
それでは順番に計算していきます。
まずは、3歳までです。
15,000(円) X 12(ヶ月) X 3(年) = 540,000(円) = 54(万円)
この時点で50万円以上のお金が貯金できるのですから
幸せな気持ちになりますね。
3歳から小学校まで
続いて3歳から小学生までです。
ここは、実は誕生月によって差が生まれます。
最大11万円差が生まれます。
その理由は下の図のようになるためです。
3歳を迎えた4月から(年少さんで幼稚園に入れる年齢)、
小学校の卒業の3月までは
同じ期間ですから同じ金額がもらえます。
差が出るのは、3歳を迎えた4月に入る前です。
例えば4月生まれの場合は、
3歳の誕生日が4月にあり、その翌月の5月から3月までの11か月間
11万円を3歳になってから4月までもらえます。
それに対して3月生まれの場合は、
3歳の誕生日が3月なので、その翌月からは、
みんなと同じ期間(3歳を迎えた4月)に突入してしまいます。
つまり、3月生まれと4月生まれでその差は11万円違います。
3月生まれの方は悔しいですが、そういう制度なので仕方ないですね。
まえおきが長くなりましたが、
今回は一番支給量が少ない3月生まれの場合を計算します。
10,000(円) X 12(ヶ月) X 9(年) = 1,080,000(円) = 108(万円)
期間が9年と長いこともあり、100万円を超えるお金がもらえます。
中学生
それでは中学校3年間の支給額です。
中学校3年間は、生まれた月によっての差額はありません。
10,000(円) X 12(ヶ月) X 3(年) = 360,000(円) = 36(万円)
最後に
いかがだったでしょうか?
改めて総額は、198万円です。
【内訳】
54万円(0歳から3歳まで)
+ 108万円(3歳から小学校まで)
+ 36万円(中学生)
= 198万円
(条件によって金額は、前後します。)
児童手当を貯金すると、子どもが高校生になるタイミングで
200万円近い貯金ができます。
将来の子どもの進学について、
親のお金によって選択肢を狭めたくないと思う方も少なくないかと思います。
私もその中の一人で、
子どもが生まれた時に学資保険必要かなと思って、たくさん調べました。
(実際は学資保険はやめて、ジュニアNISAをすることに決めました。)
国の考えは、
「おむつやミルクあとは食事代とかに養育費に回してください」
ということなのかもしれませんが、
通帳のお金なんか増えてると思うよりは、
どんと200万近くのお金が入っていた方がうれしいので、私は貯めます。
この記事によって将来の不安が少しでも軽減されたなら幸いです。
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