こんにちは。
学生時代、本嫌いだったJUNです。
今も決して好きではありませんが、
読書が大切なことは知っています。
だからこそ子どもには、読書好きになってもらいたいですね。
ということで今回は、
子どもを本好きにする方法をご紹介します。
今回の記事は次の方におすすめです。
子どもを本好きにする方法
早速ですが、子どもを本好きにする方法を
箇条書きでまとめます。
それでは1つずつ解説していきます。
大人も本を読む
子どもは大人のマネをします。
好きだったり、憧れてる人に近づきたくて
マネをすることって子どもでなくてもありますよね?
例えば、好きな俳優さんやタレントと
同じものを使ってみたり、
「CMで〇〇が出ているやつ」
なんて理由で購入したりすることもあると思います。
子どもにとっては、
それが「親」である可能性は高いです。
私の息子はまだ2歳にもなっていないですが、
私の仕草を真似していてドキッとすることがあります。
これは、悪い習慣を子どもに見せられない
ということでもあります。
私達夫婦は、子どもがいるときはスマホはいじらないという
ルールを作りました。
(まったく0にはできていないですが)
子どもが大人のマネをするなら、
本を読むところを日常的に見せるときっと子どもも真似してくれます。
読書に対して評価はしない
褒めない。ご褒美をあげない。
私達が子どもに本を読んでほしいと
思えば思うほど、「褒めたくなる」のが普通だと思います。
ただここはグッとこらえて褒めないようにしてください。
1冊読んだから「アイス買ってあげる」などの
ご褒美も厳禁です。
これは、子どもの「読書」の目的が
次のように変わってしまうからです。
「知らないことを知る」⇒「褒められる。ご褒美をもらう」
目的が「褒められる。ご褒美をもらう」に変わってしまえば、
本を読んでも褒められなくなったり、ご褒美がなくなったら
そこで「読書」の習慣が終わってしまいます。
実際にロチェスター大学の研究では、次のような実験をしたそうです。
本は本来、知的好奇心をくすぐる楽しいものです。
「褒める」を含めた報酬を与えてしまうと
上の実験と同じように
目的が報酬になってしまいます。
理想は上の実験の「グループ2」のように
本の楽しさに夢中になることですね。
子どもが選んだ本を評価しない
子どもが選んだ本に対して
「良い評価」も「悪い評価」もしないほうがいいです。
「良い評価」、つまり「褒める」ことなども
上で説明した実験のように「褒められる」ことが
目的になってしまうのでおすすめできません。
また「悪い評価」をしてしまうこともおすすめできません。
自分が興味をもった本にケチをつけられたら
誰もいい気持ちはしません。
そこから本が嫌いになってしまっては本末転倒なので
「悪い評価」も避けましょう。
本に触れる環境を作る
本を身近に感じられるような環境づくりをしましょう。
絵本の読み聞かせ
特に小学校に入るまでの幼児期は
絵本の読み聞かせを毎日しましょう。
もちろん読み聞かせの習慣は小学校に入ってもできればやりましょう。
言葉の発達や
「ひらがな」に興味をもたせるためにも有効です。
また、子どもの問題行動も減るという報告もあるようです。
何かと忙しいからこそ
「絵本の読み聞かせ」はおすすめです。
図鑑を家に置く
図鑑は興味の幅を広げてくれます。
また、「本で調べる」という習慣をつけるのに最適です。
実際、保育園の子は自分から図鑑を取り出して
「先生、今日カブトムシの幼虫見つけたよ。ほら。」と
図鑑で幼虫を調べて見せてくれます。
いろんな種類の図鑑を揃えようとおもうと
中々、高額になりますが、
自宅に「動物園」「水族館」「博物館」を置くと
思って購入してみてはいかがでしょうか?
きっとお子さんの興味の幅広がり、
「本で調べる」クセもつきますよ。
本棚を身近なところに
生活していて目に入るところに本棚があって
興味の持てそうな本があると本に触れる機会がふえます。
我が家の場合は、
リビングにあるおもちゃの棚の隣に
本棚を置いています。
私がソファーで本を読んでいると
自分で本を取り出し、「読んでくれ」とアピールします。
息子にとってはおもちゃと大差ないものだと
思ってくれているようです。
親としてはシメシメと思っています。
図書館につれていく
図書館のいいところは「返さなくてはいけない」ところです。
1,2週間後にはまた図書館に行かなくてはなりません。
返しに図書館によったところで、
ついでにまた借りる、そしてまた返しに行くという無限ループができます。
また図書館には絵本も本もたくさんありますから
本当に次はこれを読みたいとどんどん興味のある本を見つけられます。
本嫌いの私でさえ、この無限ループにハマった経験があります。
無料でたくさんの本が読めるのですから
読書の習慣をつけたいなら
使わない手はないです。
最後に
いかがだったでしょうか?
今回は、子どもを本好きにする方法を提案しました。
最後におさらいです。
本好きの子の将来はきっと明るいはずです。
ぜひお子さんにとって
本が身近なものになることを願っています。
今回の記事は以上になります。
この記事が何かの役に立てば幸いです。
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