アドラー心理学を子育てに活かす。「課題の分離」編

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こんちには。JUNです。

「アドラー心理学」についてご存知ですか?

私は「嫌われる勇気」というベストセラーになった本から
「アドラー心理学」を知りました。

内容はとても素晴らしく、私の幸せの定義がガラッと変わりました。
そしていつか自分に子どもができたら、
伝えてたいとも思っていました。

と最近思い出しました。笑

これから数回に分けて「アドラー心理学」
についてまとめていきたいと思っています。

今回は「課題の分離」についてできるだけわかりやすく
解説していきたいと思います。

例として「宿題をしない子ども」を取り上げていきますので
お子さんが宿題をしなくて困っている方もぜひ目を通していただければと思います。

今回の記事は、こんな方におすすめです。

  • アドラー心理学をはじめて知った方
  • アドラー心理学を子育てに取り入れたい方
  • お子さんが宿題をしなくて困っている方
  • 目次

    課題の分離とは

    では「課題の分離」について紹介していきます。

    「課題の分離」

    自分と他者の「課題」を分けて考えて、
    他者の「課題」には介入しない。

    という考え方です。

    例えば宿題をしない子がいたとします。
    (かつての私がそうです。)

    親としては、宿題をしてほしいものです。
    もっというなら、勉強をしていい学校に入って
    「安定」や「高収入」な仕事について幸せになってほしい
    と考えるのではないでしょうか?

    子どもの幸せを望むのは、親として当然だと思います。

    このシチュエーションでの「課題」は
    「宿題をすること」や「勉強をすること」となります。

    この「課題」は、決して「親の課題」ではありません。
    仮に宿題をせずに学校に行ったとして困るのは、子ども本人です。
    そして勉強をせずに、将来思った学校に進学できなくって困るのは、子ども本人です。

    子どもの「課題」は、子どもが解決すべきです。
    子どもは自分の「課題」を自分で責任をもってひとつずつ解決していき、
    「自立」した大人になることができます。

    (たまにいい年して、自分の課題を人のせいにする人がいますが、
    そうはなってもらいたくないものです。)

    子どもの課題は子どもが解決しないといけないなんて
    なんだか冷たい人のように思う方もいるかと思います。

    ただ自分が子どもの頃、
    親に「勉強しなさい」や「〇〇しなさい」と言われると反発したくなる気持ちになったことを
    覚えている方は多いのではないでしょうか。
    少なくともいい気持ちはしません。

    いわゆる「よけいなお世話」です。
    「自分の課題」に他の人が無断で介入すると、人は嫌な気持ちになります。

    この「無断で」というところが大切で、
    相手が助けを求めてきたときには、助けていいと思います。

    そして子どもが助けを求めてくれるようになるためには、
    子どもとの信頼関係や良好な人間関係が必要になります。
    日頃から子どもを子ども扱いせずに、大切な人として接することをおすすめします。

    勉強に関して私達親ができることは、次のようなことだけです。

    親ができること
  • 子どもを信じること
  • 見守ること
  • 手助けできることを伝えること
  • 困った時に助けが求められるように良好な人間関係を作ること

  • ちなみにここで言う手助けは、宿題を手伝うことではありません。
    それこそ自立できなくなってしまいます。

    本当に勉強しなくなってしまったらどうする?

    ここまで読んでいただけた方は、
    次にようなことがわかっていただけたのではないでしょうか?

  • 子どもの「課題」は子どもが解決すべき
  • 自分の「課題」を自分で責任を持って解決することで自立していく
  • 親は子どもを信じて、見守ることができる。
  • 子どもが困った時に助けを求められたときには手を差し伸べる

  • 実際に「課題の分離」を実行して
    本当に勉強しなくなって、仕事も見つからずに
    路頭に迷うようなことになったらどうする!?
    と思った方もいるのではないでしょうか?

    ここからは「アドラー心理学」ではなく、
    私の考えをお伝えしていきます。

    子どもが自ら勉強するために
    親ができることは次のようなことだと思います。

  • いい結果が出ることを目的にしない
  • 親が勉強している姿を見せる
  • いい結果が出ることを目的にしない

    まず人間には新しいことを知ることに喜びを感じるようにできています。
    これは「人間の本能」です。
    脳科学からいわせれば、「知的好奇心」は誰しも持っています。

    実際、小学校に行く前の子ども達に聞くと
    「学校に言ったら勉強をしたい」、「漢字をたくさん覚えたい」など
    勉強に対して否定的なことを言う子はいません。
    (今まで100人以上の子をみてきましたが、本当に0です。)

    つまり「知的好奇心」を満たせる勉強は本来楽しいものなのです。

    勉強して常に上位の成績であれば、自分は有能だと考え
    更に勉強が楽しくなるかもしれません。

    ただ、ほとんどの人は思うような成績が取れなかったりと挫折します。
    そしてまた努力してもよい成績が取れなければ、挫折し
    「自分は頭が悪い」
    と絶望してしまいます。

    こうなると勉強をしても、「自分は頭が悪い」ことの証明をするだけと
    なってしまい、勉強は嫌いになってしまいます

    よく大人になってからの勉強は楽しいという方がいらっしゃいますが、
    それは興味があることを勉強していることもありますが、
    「良い結果を出すことが目的ではなく、新しい知識を知ることが目的」
    だからだと思います。

    子ども達にも「新しい知識を知ること」を目的にしてもらうためにも
    テストの結果に対しては評価しないことをおすすめします。

    良い結果のときも褒めないほうがいいです。
    悪い結果のときに褒められないため、良い成績と悪い成績で差が出てしまいます。

    親が勉強している姿を見せる

    子どもはよく親の姿をみています。

    先日、私が後で手を組んで歩いていると
    1歳9ヶ月の息子がそのまねをして歩いていました。

    転んだら危険と思いつつも自分の仕草をまねしていることに
    気づき反省しました。

    小さい子でもこのように大人の行動に注目しまねができます。
    勉強ができるようになる子が大人の行動を見れていないわけがありません。

    ことわざに
    「親の背を見て子は育つ」
    とありますが、その通りだと思います。

    そして親が一番頑張っているであろう仕事している姿は
    残念ながら見せることができません。

    子どもがみている前で何かしら努力している姿を見せるべきだと思います。

    少なくとも「勉強しなさい」と毎日命令するよりは
    効果的だと思います。

    最後に

    いかがだったでしょうか?
    今回は「アドラー心理学」の「課題の分離」について紹介しました。
    子育てでの「課題の分離」をまとめます。

  • 私達親の「課題」と子どもの「課題」を分けて考える
  • 子どもの「課題」は子どもが解決すべき
  • 自分の「課題」を自分で責任を持って解決することで自立していく
  • 親は子どもを信じて、見守ることができる。
  • 子どもが困った時に助けを求められたときには助ける。
    (それ以外は余計なお世話になってしまう)
  • これはもちろん子どもに対してだけでなく、
    大人に対しても言えることです。

    そして後半では、私の考える子どもに勉強をさせる方法を
    ご紹介しました。

  • いい結果が出ることを目的にしない
  • 親が勉強している姿を見せる
  • 「アドラー心理学」は、子育てに役立つことがたくさんあります。
    これからも紹介できればと思っています。

    ではこの記事は以上になります。

    この記事が、何かの役に立てば幸いです。

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    この記事を書いた人

    ブラジル人と結婚した2児(0歳、4歳)の父親(日本人)です。
    以前は、健常児と障がい児のインクルーシブ教育を行っている施設で働いていました。
    2023年に独立し、障がい児の支援を行っています。
    子ども達は世界に羽ばたけるようになってもらいたいと思いつつ、自分も置いていかれないように語学を勉強中です。

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