子育てとは何か?親って結局何すればいいの?結局は愛情

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こんにちは。JUNです。

何かを調べていると、
「あれもいい」「これもいい」…..
「結局、何がいいの?」となりませんか?

私はしょっちゅうあります。
頭がパンクしてしまうような状態になってしまいます。

今回は、子育てについて「結局何が一番大切なの?」という疑問への回答です。

私が一番大切だと思っていることは結局「愛情」です。

あと「健康」、「睡眠」、「食事」…..とキリがなくなってしまうので
今回は愛情をもって育てることがいかに大切かについて書きたいと思います。

私の場合、心に訴えることが苦手なので、
「愛情」を注ぐことでどんな効果があるかについて紹介したいと思います。

目次

一番大切なのは愛情

私は仕事柄(保育、障害児保育)か
幼児教育について色々調べます。

そして親になり、我が子には最善を尽くしたいと
さらに調べました。

調べれば調べるほど、大切なのは結局「愛情」でした。

愛情ある子育てが全ての土台(基礎)になり
そこからいろいろと積み上げていくというイメージです。

愛情で何が得られる?

では愛情を注ぐことで何を得られるのかについて紹介します。

[愛情によって得られるもの]
  • オキシトシンが分泌
    • 幸せを感じられる
    • ストレスに強くなる
    • 集中力、記憶力がよくなる
    • 人を信頼できるようになる
  • 社会性が育ちやすい
  • 非認知能力を上げる基礎となる

それではひとつづつ紹介します。

オキシトシンが分泌

愛情を注がれていることに気づくと
「幸せホルモン」とも呼ばれる「オキシトシン」が分泌されます。

オキシトシンの分泌によって次のような効果があり、
分泌させない手はないです。

  • 幸せを感じられる
  • ストレスに強くなる
  • 集中力、記憶力がよくなる
  • 人を信頼できるようになる

社会性が育ちやすい

オキシトシンの分泌による効果で
「人への信頼」が高まりやすいというものがあります。

それと加えてもうひとつ
愛情を注がれることで、
「母」や「家庭」が子どもにとって「安全基地」になります。
「安全基地」とは、安全、安心が感じられる場所(人)のことです。

この「安全基地」があるから、いままで知らなかった場所でも活動的に過ごすことができます。

何か困ったことがあっても、「安全基地」があるから大丈夫という気持ちになります。

「安全基地」については、下の記事でも紹介しています。

https://kotomoblog.com/attachmentdisorder/

非認知能力を上げる基礎となる

「非認知能力」とは、IQや計算、記憶といったテストで測ることができる能力と違い
テストでは測ることができない能力のことです。

この「非認知能力」があると、世の中で成功する(成功は人それぞれですが)確率を
グッと上げることができます。

具体的な非認知能力には次のようなものがあります。

  • 最後までやり抜く力(グリッド)
  • 好奇心
  • 自制心
  • 楽観的にものを考える力
  • 誠実さ
  • 自己肯定感がある
  • ストレス耐性
  • 粘り強さ
  • リーダーシップ
    etc ….

あげたらキリがないのですが、人間の気質、性格と呼ばれるようなものです。

仮に「数学」が大の苦手な人がいたとして
上にあげたものを持っている人なら何とかなりそうと思いませんか?

なんとかなりそうですよね。
というより、数学の成績も良さそうだと私は思ってしまいます。

今の幼児教育(小学校行くまでの教育)では、ひらがな、計算を高めるより、
「非認知能力」を上げた方がいいんじゃないの??と見直されつつあります。

この「非認知能力」を上げるための基礎になるのが、愛情を注ぐことです。

愛情表現の仕方


ここまで読んでいただけた方は、愛情を注ぐことが
いかに大切かをわかっていただけたかと思います。

ここでは、愛情表現の仕方について紹介しようと思います。

効果的な愛情表現
  • スキンシップをとる
    • 手を繋ぐ
    • 頭をなでる
    • ハグをする、だっこをする
    • ハイタッチをする
  • 微笑みかける
  • 言葉で伝える
  • 一緒の時間を過ごす
    • 一緒に遊ぶ
    • えほんの読み聞かせ
    • 一緒に食事をする

スキンシップをとる

スキンシップは「オキシトシン」の分泌にとっても効果的です。
ぜひたくさん取り入れてください。

微笑みかける

微笑みがけを侮(あなど)ることなかれ。
微笑みがけだけでも、子どもの心は安心しますし、
身体の成長にも良い影響があったという事例もあります。

言葉で伝える

言葉で直接伝えるのもいいと思います。
私だけか「日本人はこれが苦手だ」と思っています。

私の妻は外国人なのですが、子どもに母国語で話しかけています。
それを日本語に直訳すると

「おお、我が子よ」
「あなたは何て可愛いの?」
「私の愛しい人」

など、なんとも私からすると恥ずかしくてなかなか言えないことを
シャワーのように浴びせています。

これが妻だけなのかなと思うと、同じ国の友達も同じような言葉がけをしていたので
おそらく国民性かと思っています。

ここまでは難しくても、自分なりの愛していることを言葉にしてみてはいかがでしょうか?

一緒の時間を過ごす

一緒の時間を過ごすことは愛情表現の基本だと思います。

特に兄弟がいる場合は、5分でもいいので1対1での時間をとるといいです。
1対複数 でのやりとりだけだと子どもが自分を特別な存在と
思えなくなってしまう可能性があります。
兄弟がいる場合でも、1対1の時間をとって、我が子が特別な存在であることを
伝えてください。

あとは、家族団らんの時間も大切です。
「夕食はいっしょに食べる」
「休日の朝は一緒に食べる」
などのルールがあると子どもが大きくなっても、家族団らんの時間が過ごせそうですね。

最後に

いかがだったでしょうか?

今回は、「結局、愛情が一番大切だよね。」という話でした。

といってしまうととっても簡単な話のようですが、
いざやってみると大人も人間ですから難しい時もあると思います。

そんな時は愛情をかけることが
この子の将来に良い影響を与えることを思い出してみてください。

子どもの、家族の、そして自分の幸せのために、
愛情ある家庭が増えることを願っています。

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この記事を書いた人

ブラジル人と結婚した2児(0歳、4歳)の父親(日本人)です。
以前は、健常児と障がい児のインクルーシブ教育を行っている施設で働いていました。
2023年に独立し、障がい児の支援を行っています。
子ども達は世界に羽ばたけるようになってもらいたいと思いつつ、自分も置いていかれないように語学を勉強中です。

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