「抱っこ癖がつくから抱っこはしない」は間違い

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは。JUNです。

先日、2歳5ヶ月になる息子を「抱っこ」で寝かせ
腕がちぎれそうになりました。😂

「抱っこ」って少しの時間ならいいですが、
長時間だと本当に疲れますよね。

そのせいか
「抱っこ癖がつくから抱っこはしない」
といううわさを耳にします。

一人の保育士としての意見は
「抱っこ」はたくさんすべきだと思います。

というのも
「抱っこ」は、
大切な愛情表現のひとつだからです。

愛情表現が少ないと
将来、
もっと困ることになることもあります。

ということで
この記事では、次のことを紹介します。

  • 「抱っこ」が子どもの将来に与える影響
  • 「抱っこ」に変わる愛情表現方法
  • 目次

    「抱っこ癖」がつこうが、抱っこはたくさんした方がいい

    「抱っこ」は、たくさんした方がいいです。

    たとえ、
    肩、腰が痛くてもたくさんするべきです😭

    抱っこ紐探している方は
    こちらの記事がおすすめです。

    https://kotomoblog.com/goods_recommendedcarryingstrapforover35yearsold/

    たくさん「抱っこ」された子はどうなる?

    たくさん抱っこされた子は
    次のようになります。

  • 抱っこされた相手を信頼するようになる
  • 好奇心が育つ
  • 非認知能力が高まる
  • 学業成績やスポーツ成績が高くなる
  • 抱っこされた相手を信頼するようになる

    たくさん抱っこされた子は、
    まず抱っこされた相手を信頼するようになります。

    その人が近くにいるとなんかホッとすると
    感じたり、
    その人が近くにいるから何かに挑戦する余裕が出てきます。

     

    JUN
    JUN
    旅行から家に帰るとなんかホッとしませんか?
     抱っこをたくさんしてもらうと
     あれと同じ状態になります。

    好奇心が育つ

    安心できる人が近くにいると
    外の世界に興味を持ち、挑戦できるようになります。

    何か困ったことがあれば、
    安心できる人がきっと助けてくれると信じているからです。

    こうなると
    自分の興味があることにどんどん挑戦できるようになり
    結果、「好奇心」が高まります。

    非認知能力が高まる

    急に漢字5文字のなにやら難しい言葉が出てきましたが、
    「非認知能力」とは
    テストでは測れない能力のことです。

    具体的には、次のものなどがあります。

  • 好奇心
  • 目標に向かって粘り強く取り組む力
  • 誘惑に負けずやるべきことを先にやる力
  • ストレスコントロール

  • これらの非認知能力は
    大人からの愛情の上に成り立っている
    ものということが
    わかっていて、
    「抱っこ」をたくさんすると高まります。

    学業成績やスポーツ成績が高くなる

    「非認知能力」が高まると
    学業成績はもちろん、スポーツの成績もよくなります。

    「非認知能力」は
    テスト当日よりもテストまでの準備の日々に
    役に立つ能力です。

    準備期間に質の良い努力をたくさんできるようになるので
    勉強もスポーツも成績がよくなります。

    近年では、
    「知識を詰め込む教育より
    『非認知能力』を高める方が大切なんじゃない??」と
    注目されています。

    「抱っこ」されなかった子はどうなる?

    「抱っこ」に限らず、愛情表現が少ない子は、
    両親やその家族に「安心・安全」を感じることができません。

    これが進むと
    「愛着障害」という障害になる場合があります。

    詳しくは下の記事で紹介しているので省略しますが、
    親にかまってもらいたいから
    怒られるようなことや問題行動をするようになります。
    (漫画の「ナルト」の幼少期はまさにそれです。)

    https://kotomoblog.com/attachmentdisorder/

    抱っこに変わるものは??

    これまで、抱っこの大切さを長々と伝えてきましたが、
    抱っこがどうしてもできない場合もあるかと思います。

    そんな時は、
    「スキンシップ」をたくさんとるようにしましょう。

    肌と肌が触れ合うことで
    子どもは安心感や愛されていることを感じます。
    具体的には次のようなことがおすすめです。

  • ひざの上にのせる
  • 手をつなぐ
  • ハグ
  • ほっぺにキス
  • ※ おんぶや肩車は、省略してます。


    「ほっぺにキス」は、
    日本の文化では
    なかなか馴染みがないかもしれませんが、
    是非とも取り入れるべきだと思います。

    妻の住んでいたブラジルでは、
    「反抗期」はあまりないそうです。
    それは、何歳になっても
    「ハグ」や「キス」をする文化があるから
    だと私は考えます。

    我が子は、まだ2歳なのでまだ先のことですが、
    日本に住むブラジルの子に
    反抗期がくるのか?
    ちょっと楽しみにしています。

    まとめ

    それでは最後にまとめです。

  • 「抱っこ」に限らず愛情表現は、たくさんすべき

  • 愛情をたくさん受けた子は、
    • 好奇心が育つ
    • 非認知能力が高まる
    • 学業成績がよくなる
  • 愛情をたくさん受けないと
    • 両親を信頼しなくなる
    • 愛着障害になることもある
    • 非行にはしることもある
  • 「抱っこ」ができなくても「スキンシップ」はとるべき

  • 子どもが小さい頃はたくさん「抱っこ」して、
    大きくなっても「ハグ」などスキンシップをたくさんとるようにしてください。

    今回の記事は以上です。
    この記事が何かの役に立てば幸いです。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    この記事を書いた人

    ブラジル人と結婚した2児(0歳、4歳)の父親(日本人)です。
    以前は、健常児と障がい児のインクルーシブ教育を行っている施設で働いていました。
    2023年に独立し、障がい児の支援を行っています。
    子ども達は世界に羽ばたけるようになってもらいたいと思いつつ、自分も置いていかれないように語学を勉強中です。

    コメント

    コメントする

    CAPTCHA


    目次